魔術的リアリズム

というわけで、藤井風くんのカバー曲を夜な夜な聴いているのですが、特に洋楽の選曲が好きすぎてしびれます。


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イーグルスのホテルカリフォルニアは、知らない人はいないんじゃないかと思うくらい有名な曲ですが、歌詞があんなに恐ろしい曲だったなんて知らなかったです…

ホテルカリフォルニアという砂漠のホテルに迷い混んだ主人公が見た夢のような悪夢のような世界…

この歌の歌詞は難解で、ネイティブの人が聴いても様々な解釈にわかれる歌なんですね。

支配人の部屋の晩餐に呼ばれた主人公。美しいボディラインのブランド物で身を固めた女性に「私たちはみな囚人なのよ」と言われる。
そして、そこにはナイフで刺しても刺しても誰も殺すことは出来ない獣が…。

そのホテルから出ようとしたら夜警に「死をもって出ることは出来ますが、あなたはこの世界から逃れることは出来ないんですよ」と言われ…

鳥肌が立ちました。
わずか5分で映画のような世界観です。

これって魔術的リアリズムなのでしょうか。



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↑最近買った本。
1日1ページ読んでも忘れていきそう。汗。

魔術的リアリズムといえば、ガルシア・マルケスの「百年の孤独」が有名なのですが、私はこの小説がほとんど理解出来なかったです…汗。わざと混乱させるように書いているというのもあるけれど、たくさんのアウレリャノ(世代をまたいで同じ名前の別人がたくさん出てくる)が出てきて、今まで読んだ中で一番もやもやした気持ちが残った小説でした。

また時間が出来たらしっかり読んでみたいと思っています。
。・(つд`。)・。

みなさんの、時間が出来たら読んでみたい本を教えてくださいね♥️

(魔術的リアリズムが言いたいだけのブログ!)