若い頃にも徒然草にはまった時期があって、懐かしいなぁという感じで読んでいるのですが、若い頃にはピンと来なかったお話にハッとさせられることが多いです。
私が好きなのは「花は盛りに」で始まる第百三十七段。
見事に咲き誇っている花も美しいけれど、咲きかけの蕾や散ってしまった花にも趣を感じるということが書かれています。
年を取るのがうれしいとか楽しいとか正直あまり思わないけど、散っていくお花も美しいのだと思うことが出来たなら、なんとか頑張って生きてゆけそうです。
というわけで、兼好法師ラブなのです。
(*´ ˘ `*)♡